■■■マリア・モンテッソーリ■■■

=略歴=
イタリア人 1870年8月31日生まれ
1896年7月10日 イタリア初の女性医学士
1900年 障害児教育の特殊方法を発展させる
1907年 ローマに”子どもの家”を開設
1909年 『モンテッソーリ・メソッド』刊行
      教員養成コースを開設
1952年5月6日 死去



■モンテッソーリ教育の基礎は・・・

  1. モンテッソーリ女史は、子どもを内的衝動を生まれながらに持っている能動的な存在と見ています。
    子どもは、この衝動につき動かされて、何か活動したいと望みます。
    そして、好ましい環境の中で遊び(お仕事・自分自身を作り上げる営み)という方向づけに出会い、そこで全身全霊を打ち込める活動(集中現象)を繰り返すことによって内面が満たされ、安定・正直・自立心・正義感など・・・良い面がほとばしり出てくる、と言っています。

  2. モンテッソーリ女史は、熱心なカトリック信者で、子どもたちは神様からの賜物であり、一人一人はそれぞれに異なりかけがえのない存在と見ています。その子その子をよく観察しその子その子に合った援助が必要だと考えています。
    それは、その子の中に神様がくださったものを喜びのうちに十分に開花させ、神様を賛美するためです。
    「一人一人を大切に・・・」という思想はここから生れるのです。

  3. モンテッソーリ教育の特徴は、環境による教育です。そのために人的環境である教師は、子どもにとって信頼できるよき援助者となるよう日々自分自身を高め、子どもが自立して子ども自身が自らを成長させ、生きる力を養っていけるような物的環境を常に考えて整えるのです。
    教師のカラーを押し付けるのではなく、子どもを生かすよう努力しているのです。

[お薦めの本・・・]
「お母さんの工夫」〜モンテッソーリ教育を手がかりとして〜 相良敦子/田中昌子 著 文藝春秋発行所

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